防災地震対策

学校の防災力強化協力

学校の防災力強化事業(平成24年度) 
(文部科学省委託→徳島県教育委員会再委託→建築士会)(社)徳島県建築士会 地域防災研究会

事業概要 (文部科学省・資料)

・学校施設   −−− 子供達の活動の場、非常災害時の地域の避難所 → 構造の耐震化
・東日本大震災 −−− 非構造部材の被害が発生 → 非構造部材の耐震化の必要性
・日常の学校施設の点検 −−− 専門家ではなく、学校関係者や地域の人達の手で点検を実施

今回の取組み学校

・小学校  鳴門市   林崎小学校
・中学校  吉野川市  鴨島第一中学校
・高等学校 徳島市   城西高校
・支援学校 徳島市   国府支援学校

調査概要

調査メンバー 学校関係者、PTA、町内会、自主防災会、地域の建築士
各5名以上5グループ(上記メンバーが1名以上参加)程度に分かれて調査
避難所の課題 学校だけでは難しく、地域の協力なくしては運営は不可能
概要説明 ◆調査報告書のイメージ−−−資料 
学校概要 全体配置・建物位置図 体育館、教室棟 避難路 詳細 カルテ
◆建物棟別のチェックリスト)−−−資料 
・体育館 : 外部と内部
・棟 別 : 外部と内部
・避難路 : 外部と
調 査 5グループ程度に分かれて調査(建築士会支部メンバーが指導)
記録係 写真撮影 ヒアリング
報告書 各学校のまとめは、建築士会各支部のメンバーが行う

タイムスケジュール

PM1:30〜2:15
 (45分) 
集合 グループ毎に着席 事業趣旨・調査方法の説明・質疑応答
2:15〜3:45
(90分)
全体で、体育館・教室棟・避難経路を、説明を聞きながら調査  
各班に分かれて、教室棟・避難経路を調査
3:45〜4:00
(15分)
移動・休憩
4:00〜5:45
(45分)
結果発表 反省会 今後について

報告書作成

建築士会支部メンバーが中心でまとめるが、要望により、参加メンバー(学校関係者、PTA、町内会、自主防災会、地域の建築士)が力を合わせてまとめることも可能。

報告会の実施

各学校で、建築士会支部メンバーを中心に、調査参加メンバーも報告に加わり、可能な範囲で、学校関係者(児童生徒含む)PTA、地域の方々に対し、広く報告する機会になれば素晴らしい。
今後の取り組みなどにつながるような協議をして報告会を終了する。

応急危険度判定

・応急危険度判定の説明(地震後の余震による災害防止のための、建物の危険度判定制度)
・応急危険度判定の判定用具セット一式を、各学校に2セットずつ、決められた場所に設置する。

【 専門家以外の わかりやすい チェックリスト】

■調査のポイント(チェックの視点)

①  体体育育館館    −−−−−−  建物外部・・内部  
②  教教室室棟棟    −−−−−−  建物外部・・内部  
③  避避難難経経路路  −−−−−−  建物内部・・外部通路

【建物外部】(東西南北それぞれ共通でチェック)
1 .屋根・屋上をチェック 
・錆びたり、外れたりして落下しそうな箇所はないか
・屋根に乗っているものは危険な状態ではないか
・樋が壊れたり落ちそうなところはないか

2. 外壁をチェック
・大きなひび割れやはがれなどはないか
・壁に取り付いている機械(エアコン室外機など)などで危険な状態のものはないか
・バルコニーや庇などで落下しそうな箇所はないか

3. 窓・ガラスをチェック
・サッシやドアが腐っていたり壊れていないか
・ガラスにひび割れや破損はないか
・地震時にガラスが割れやすい状態になっていないか

4. その他の箇所をチェック
・危険と思われるところはないか

【建物内部】(教室等共通)
1. 天井をチェック
・天井材が破損したり落下しやすくなっていないか
・照明器具が壊れたり落ちそうになっていないか
・吊り下げテレビなど機器が危険な状態ではないか

2. 内壁をチェック
・ひび割れや異常ではがれそうではないか
・窓やドアは破損したりしていないか
・棚、ロッカー、大きな家具などは壊れたり倒れやすくなっていないか

3. その他
・床で特に危険な状態のところはないか
・書棚やロッカーなどで地震時に危険な物はないか
・パソコンや実験器具などで地震時に危険なものはないか
・その他の箇所で危険と思われるところはないか
・下足箱の転倒などにより出入口をふさぎ、避難を妨げる物はないか

【避難経路】
1. 建物内部
・廊下 階段 上記建物内部(天井、内壁、その他)の項目をチェック

2. 外部通路
・ブロック塀 門柱 記念碑 枯れ木 エアコン室外機など、転倒や落下の恐れはないか